今すぐ禁煙!タバコをやめるべき理由とは!?
タバコは女性にとっていいことがありません
ここ数年で急激に進んでいるのが公共施設の分煙・禁煙化です。
私の働いている職場もだいぶ前にオフィス内禁煙となっており、今ではどうしても吸いたいという人は屋外の専用の喫煙場所に行くことになっています。
タバコにかかる税金も年々上げられてきているので、仮に愛煙家であったとしても数十年前のように一日二箱三箱とじゃんじゃん吸うというのもしづらくなっていることでしょう。
実際そうした世の中全体の禁煙運動が高まっていくことで、喫煙者人口は着実に減少してきています。
ですがその一方で世の中の流れとは真逆に喫煙率が上がっている世代があります。
それはなんと20~30代の女性です。
参考>>http://www.health-net.or.jp/tobacco/ladies/mr4000006.html
私たちはなんとなくイメージ的に喫煙者というと年配の男性というふうに思いがちですが、実際の喫煙率の推移を見てみるとむしろ60歳以上の人の喫煙率は男女とも世代全体の平均に比べて低くなっています。
男性の喫煙率がかなり急激に下降傾向にあるのに反対に女性全体の喫煙率が上がってきているのは若い世代の20~30代が押し上げているからということがわかります。
これだけ喫煙による健康への悪影響が宣伝されているのに喫煙をしようとする女性がいるというのは驚きなのですが、それもこれまで「女はタバコなんて吸わないもの」というような性差がなくなってきたとうことかもしれませんね。
ですがタバコを吸う前に多くの女性に知っておいてもらいたいのは、男性よりも女性の方がむしろタバコによる悪影響が出やすいということです。
お肌と歯が著しく悪くなります
まず女性にとって痛いのが、タバコによる見た目への影響です。
タバコを吸うときにはニコチンが体内に入ってくるのですが、これが血中に増えると血管が収縮をしてしまいます。
つまり簡単に言えば血行が悪くなってしまうということで、体内の代謝状態が悪くなり体が冷えやすくなってしまいます。
肌質や髪質を維持するためには体内の血行をよくする必要があるので、タバコを長期的に吸うほど肌や髪の質が悪くなっていってしまうことを意味します。
それと肌質悪化以上に厳しいのが歯を悪くしてしまうということです。
長年タバコを吸ってきた人の歯というのは黄ばんでいたり、歯茎が真っ黒になってしまっていたりします。
これはタバコに含まれるタールが歯に付着をしてしまうために起こることなのですが、そうした悪い成分が口の中に残ることで歯周疾患や歯肉炎を起こしやすくなります。
長期的に見れば歯が弱くなって早くに抜けやすくなってしまうので、高齢者世代になったときの食事には相当苦労してしまうことになるでしょう。
それと女性の場合には喫煙者が不妊になるという割合が高くなり、妊娠中に喫煙をしてしまうと流産や早産が起こりやすくなってしまいます。
妊娠したらやめる、というふうに決めている人もいるかもしれませんが自分が妊娠したかどうかがわかるのは少なくとも受精後数週間経ってからです。
はっきり妊娠したとわかるまでの間にはタバコの悪影響を胎児が受けることになるため、それが生まれてくる赤ちゃんの健康に大きな影響を及ぼすこともあります。
何よりも見た目が悪くなってしまいます
健康面もそうですが、もう一つ見逃せないのが喫煙をする女性への世間的イメージです。
特に婚活中の人なら、男性を対象にしたアンケートで「タバコを吸う女性は恋愛対象外」とハッキリ言っている人が80%以上もいるということは忘れることはできません。
喫煙者の男性と一緒になればいいじゃないかと思うかもしれませんが、今後タバコを吸い続けるということは家計を圧迫してしまいますし何よりも二人に子供が出来た時にお互いに我慢ができるかという問題にもなってきます。
できれば早いうちにやめてしまうかそもそもタバコには手を出さないというのがおすすめです。