女子の夢！美しいくびれラインを手に入れる方法とは！？
全女性の憧れのスタイルを手に入れる
30代を回った女性にとって大きな悩みとなってくるのがスタイルです。
私自身も含め周囲の30代女性のほとんどが、若い時とくらべて自分の体型が変わってしまったことを実感しています。
いわゆるオバサン体型とはお腹の部分がぽっこりと前に出ており、お尻から太もものラインにたっぷりお肉が乗ったような状態のことを言います。
またバストが垂れてきたり二の腕がぷにぷにとして弾力を失ってしまった状態もさらに「おばさん化」を加速させてきます。
中高年になってくると気になるのが生活習慣病やメタボリックシンドロームですが、その判断をする基準の一つがお腹周りとお尻の周りの大きさです。
30代も始めのころにはまだ20代の名残があるのでそれほど極端におばさん体型を感じることはないかもしれませんが、これが30代も半ばに差し迫ってくるといよいよまずいという危機を感じるようになってきます。
オバサン体型化で一番顕著なのは腰まわりのサイズアップなので、必然的に腰がキュッとしまったスタイルを維持するのが年齢が上がることでだんだん難しくなっていきます。
つまり言い換えるなら、30代以上の女性にとってのスタイルアップ対策はそのままメタボリックシンドローム対策にもなるということです。
脱オバサン体型を目指すためには
まずウエストラインを引き締めて脱オバサン体型をするために、どうして年齢が高くなると腰回りに脂肪がつきやすくなるのかということを考えてみます。
これは30代を過ぎたあたりから急激に人の体内の筋肉が弱くなってきてしまうので、腹筋と背筋のバランスが崩れて猫背がちになってきてしまいます。
猫背が続くと体の中心にある骨盤にも歪みが出てしまうのでこの歪みが体内の代謝を落として脂肪がつきやすくなってしまいます。
また体内の脂肪の中でもインナーマッスルという内臓を支えたり動かしたりするための筋肉が贅肉に変わってしまうということもメタボリックシンドロームの原因になります。
重度の肥満状態にある人の体をスキャンした写真を見てみると、内臓の周りを取り囲むようにしてたっぷりの脂肪がまとわりついていることがわかります。
つまりオバサン体型とメタボリックシンドロームを同時に解消するためにはまずは内臓脂肪の割合を下げて全体的に筋力アップをしていくということが必要と言えます。
そのためには最初の体型の崩れの原因になる猫背をやめて、できるだけ意識して背筋をピンと伸ばすようにしていく必要があります。
運動と一緒に食事の内容も変えていく
若い時にはどんなにたくさん食べてもすぐに出て行ってそんなに体重が増加することもなかったのに、今ではちょっとたくさん食べただけでもすぐに太ってしまうということも30代過ぎの女性にとって大きな悩みですよね。
これはやはり加齢によって体内の代謝力が落ちたせいで、同じカロリー量をとってもそれを全て体内で消費することできずに蓄積をしてしまうために起こることです。
ですので運動などをして筋肉を増やすだけでなく、同時に食事の内容も考えてできるだけ脂肪が蓄積されにくいメニューにしていくことが必要になってきます。
極端に食べる量を抑えるのも問題ですが、まずはカロリーが高くなってしまう油物（脂身の大きい肉や揚げ物など）を頻繁に食べる習慣をやめて、できるだけ野菜主体の塩分や糖分が少ない献立にしていきます。
補い切れない栄養分は適度にサプリメントなどで工夫しながらとっていくようにして、運動と食事の両方で日常生活の改善をしていきましょう。